2009年03月02日

トランスフォーマー ロボットマスターズ

2004年、総司令官コンボイ率いる正義のロボット戦士、サイバトロン軍団は、未知なるパワーを秘めた鉱石ソリタリュウムを用い、秘密基地スクランブルシティの建設を進めていた。

一方悪の軍団デストロンでは、統率者たるメガトロンが行方不明に。常にリーダーの座を狙っていた野心家スタースクリームはこれを期に軍団を率い、サイバトロン殲滅の機会を伺っていた。

ところが突如として現れた次元の裂け目ブラスティゾーンより、凶暴な恐竜型トランスフォーマー、その名も同じメガトロンが圧倒的な力でデストロンを掌握してしまう。

同じく次元を超えて現れる両軍の戦士たち。勃発した戦いの行方は、メガトロンの行方は?

トランスフォーマー20周年を迎えた2004年には、当時のトランスフォーマーの主力シリーズである『スーパーリンク』や高年齢層向けシリーズの『バイナルテック』、『復刻版』シリーズ等、複数のシリーズが同時に展開さる百花繚乱な状態となり、その中における本作の役割は、連綿と続くキャラクターシリーズとしての側面に重きを置いた形で、過去作品の有名キャラクターを現在の購入者層にも訴求する意図があったと思われる。

商品展開としては、過去作品の人気キャラクター(主に「総司令官」)をイメージを損なわない形でリメイクしたものと、過去の傑作玩具の塗装変更品の2つのラインに分れ、いずれも手に取りやすい安価で小さいサイズに統一した。

メディア展開は、玩具オリジナルのサブラインとしては、非常に多岐に渡っており、オフィシャルウェブサイトでの公式ストーリー展開に加えて、玩具商品に付属するDVDに収録される3DCGの新作短編アニメーションや、コミックボンボン、テレビマガジンでの児童向け雑誌展開、マニア向けには、電撃ホビーマガジンでのストーリー連載、ハイパーホビーでの設定紹介コーナー等、並ならぬ力が注がれている。

シリーズは、開始から約1年後にウェブサイトや雑誌連載ストーリーを完結して終了するが、玩具展開は不調に陥り、終盤は限定商品のみのリリースに終わっている。

過去の複数のシリーズが交錯するストーリーや、過去の商品の再登場等が、海外展開の玩具シリーズ『トランスフォーマー ユニバース』と比較され、「日本版ユニバース」等と評される事も多い。

『トランスフォーマー キスぷれ』限定冊子に掲載された年表では、年代としては2004~2005年の出来事である事が語られている。

ファンの評価としては、新規のリメイク商品以外の商品の人気は低く、近年に幾度かの仕様変更を繰り返して新鮮味を失った商品も多く、購買意欲をそそるとは言い難いラインナップに陥ってしまう。 また、付属DVDについても声優が全て変更されていたり、トランスフォーマーらしくない描写(バンクシーンが多い事やマトリクスを使用した必殺技など)が多々ある為か評価はあまり芳しくない。

キャラクター
声優は玩具付属のDVDのアニメのもの。キャスティング協力は代々木アニメーション学院。

RM-01:サイバトロン総司令官:G1コンボイ (声優:羽多野渉)
通称、技のG1。トレーラーキャブに変形。エナジーアックスや、ミサイルランチャーが付属。変形機構はマスターピースのコンボイに準じてはいるがサイズに合わせて簡略化されたもの。
RM-02:デストロン破壊大帝:ビーストメガトロン (声優:高階俊嗣)
惑星エネルゴアから現れた策謀家。ティラノザウルスに変身。ミサイルランチャーが追加された。『BW(ビーストウォーズ)』のキャラクターで玩具もその縮小版。アニメに準じたプロポーションになっている。
RM-03:サイバトロン諜報員:リジェ
F-1カーに変形。『初代TF(トランスフォーマー)』より登場。エレクトロディスラプターが付属。『MW(マシンウォーズ)』、『カーロボット』で使用された、一発変形可能な玩具の色替え。
RM-04:デストロン技術参謀:レッカーフック
記憶喪失の修理担当。レッカー車に変形。『MW』、『カーロボット』で使用された、一発変形可能な玩具の色替え。ブーストハンマーが新たに追加されている。
RM-05:サイバトロン迎撃騎士:アールブレイド
迎撃戦闘機に変形。航空戦団サイバージェットの一員。『G-2』期のサイバージェットのうちの一体の色替え。フレアーガンを新たに追加している。
RM-06:デストロン剣闘士:エアハンター
爆撃戦闘機に変形する規律に厳しい頑固者。『MW』のメガロトン、『BWⅡ(セカンド)』のスラストで知られる玩具の色を塗り替え、新たに聖壇剣鎧斬が追加された。
RM-07:サイバトロン資源調達員:バウンドローグ
地球にいた若き戦士。タスマニアデビルに変身。『BWⅡ』のタスマニアキッドの色替え。タイプ93が新たに追加されている。
RM-08:デストロン監察兵:ウィングスタン (声優:矢部雅史)
軍事戦闘機に変形。老兵という設定だがDVDでは何故か飄々とした口調になっている。『MW』のスカイワープ、『BWⅡ』のダージで知られる玩具の色を塗り替え、ジャミングトライデントを追加された。パッケージ裏の解説によると左利きで、パッケージ写真でも左手で武器を持っている。トランスフォーマーの世界において利き手が明言されている数少ないキャラクターであるが(他には『カーロボット』のワイルドライドがいる)元々トランスフォーマーのキャラクターは片腕が銃器やアーム状になっているキャラも多く、利き手の概念には不明な点も多い。
RM-09:デストロンエスパー:サイコオーブ
アルマジロに変身するビーストメガトロンの部下。カラミティーディフェンサーが付属。『BW』のアルマーの色替え。
RM-10総司令官G1コンボイ&DVD
G1コンボイにDVDが付属したもの。RM-01のコンボイとは色が異なり(前身がメタリック調になっている)、目の色も青ではなく黄色になっている。
RM-11:サイバトロン総司令官:ビーストコンボイ (声優:風間勇刀)
通称、力のビースト。ゴリラに変身。プラズマキャノンが付属。惑星エネルゴアからビーストメガトロンを追って地球へやって来た。玩具は同名玩具の縮小版だが、アニメに準じたプロポーションになっている。
RM-12:デストロン航空参謀:スタースクリーム (声優:河本邦弘)
戦闘機に変形。ミサイルポッドが付属。『初代TF』にも登場した野心家。かつての玩具と変形機構はほとんど同じであるが、ロボットモードのプロポーションは改善がなされている。
RM-13:デストロン狙撃空尉:スモークスナイパー (声優:河本邦弘)
戦闘機に変形。ラジアルポッドが付属。『G-2』のスモークスクリーンの色替え。
RM-14:デストロン強襲大尉:ギガントボム (声優:加藤将之)
ステルス戦闘機と戦車に変形。パルバライザーが付属。『G-2』のドレッドウィングの色替え。スモークスナイパーと合体して高機動要塞ギガントスナイパー(声優:加藤将之)(DVDのvol.3のエンドロールのギガトンスナイパーは誤植。)となる。
RM-15:総司令官:スターセイバー (声優:矢部雅史)
元宇宙軍総司令官。ギガントボムを追ってこの時代の地球に到来。『TFV(ビクトリー)』のキャラクターで玩具は同名玩具の縮小版であるが、変形機構はアニメ版に準拠している。
RM-16:武装騎士:ビクトリーレオ (声優:風間勇刀)
スターセイバーの相棒。『TFV』のキャラクター。玩具は同名玩具の縮小版であるが、変形機構はアニメ版に準拠している。
RM-17:究極総司令官:ビクトリーセイバー (声優:矢部雅史)
スターセイバー、ビクトリーレオの合体セット。それぞれ単品版とは微妙に色が異なっている。
RM-18:サイバトロン刺客:ロードロケット
惑星ジャールから来た忍者。スポーツバイクに変形。『G-2』のロードロケットの色替え。
RM-19:デストロンダブルスパイ:ダブルフェイス
『マイクロン伝説』のダブルフェイスと同じ名と似通った設定を持つ兵士。ハーレーバイクに変形。G2のロードビッグをダブルフェイスに似せて色が塗り替えられている。
RM-20:サイバトロン追跡者:デルタシーカー&デストロン航空砲兵:イクスガンナー
共にサイバージェットの一員だった過去を持つ戦闘機に変形するTF。故にデストロンに寝返ったイクスガンナーを引き戻そうとデルタシーカーは追い続けている。玩具はそれぞれ『G-2』に登場したサイバージェットの色替え。
RM-21:サイバトロン総司令官:バーニングビーストコンボイ&DVD
赤いビーストコンボイにDVDが付属。
RM-22:サイバトロン総司令官:ライオコンボイ (声優:加藤将之)
通称、疾風のライオ。惑星ガイアから来た戦士。ライオンに変身。付属している武器をダブルライオキャノンに合体させる事が可能。『BWⅡ』の同名玩具の縮小版。ロボットモードのプロポーションは傑作と名高い。
RM-23:サイバトロン総司令官:ライオコンボイ&DVD
ライオコンボイにDVDが付属。
RM-24:サイバトロン秘密司令官/デストロン闇の破壊大帝:リバースコンボイ/リバースメガトロン (声優:斉藤次郎)
惑星ビーコンの司令官。その正体はリバースコンボイのボディを奪った初代メガトロンである。戦車に変形。ロボットモードでは頭部の入れ替えギミックにより、リバースコンボイ(Reverse Convoy、すなわち「裏返しのコンボイ」)からリバースメガトロン(Rebirth Megatron、すなわち「蘇ったメガトロン」)へと変化する。『G-2』に登場したメガトロンミサイルタンクの仕様変更品。
トロラン マケド サイフォ 支援ハム ファー キール ジェット レーダー ロールオ デイゲ モール かでな ルーレット タラソテ アーク コート ユークリッ さがほのか ピュービッ チリメン マーク リスク シルク カーゴ 未来の地図 ほこた クローズ ナチズ リバイ スベタパ イヌホ 一所懸命 リズミカル ジンマオ 星空の ロマンチスト ヒメジョオ ケジャン フェースラ デコサ タート ニンフ パラフェニ 浮草の宿 プレイボ カミーン チボール かせい アイト ユキモチ

デストロン航空兵:スカイワープ&サンダークラッカー
スタースクリームの塗装変更品の2体セット。『初代TF』より登場。
サンダークラッカーは初代玩具やマスターピース版などと異なり、アニメに準拠した水色になっている(他の変形するサンダークラッカーの玩具は濃い青がほとんど)。
他の商品とはパッケージが異なる番外商品で、ナンバリングはされていない。その仕様から限定品と勘違いされる事が多いが、一般に流通していた。
サイバトロン:サイバトロンベース
ロボットポイントのキャンペーンでプレゼントされた景品。パッケージ(白箱にシール処理)や説明書は新しく起こされているものの、商品自体は『カーロボット』のブレイブマキシマスと同一のものである。後に『トランスフォーマーキスぷれTF情報局』ラジオドラマの第二部にも母艦として登場した。

2009年02月11日

ベルセルク (漫画)

『ベルセルク』(Berserk) は三浦建太郎作のダーク・ファンタジー漫画作品である。
リクエ ロジック ヒエラル ピーピーエ ラチェット カクシダ インタレ おおは ビジョ ラック プラム 菜の花 さとうき ビルボ ジュース ドウダ ぐぁば ラディ ロープ キャデ ブラッ かかお シューズ 総合ツタ ドクトル かじか オガタ ハルニレ シンプレ スカート あくふ スペルマ ロット モレーン キャッ スプリン たいめし支 テンソ モー シニフィ オウツ ファーザー ヒドラ レッドス ばらいろ ルビ ガーナイト コペン ワエロ フィス

1989年からヤングアニマル(白泉社)にて不定期連載中。単行本は白泉社からジェッツ・コミックスのレーベルで刊行されている。

「ベルセルク」の題名は、北欧神話の「狂戦士」伝説に由来する。
原型となったのは三浦建太郎が本作の連載に先立つ1988年、白泉社の雑誌「月刊コミコミ」11月号に投稿した48ページの短編『ベルセルク』である。[1]ストーリーは大剣を持つ剣士が、邪神「ヴアナ」とその眷族を宿敵と定めて人外の化物と一戦を交すという筋書きで、一部相違はあるが大筋の基本設定は出来上がっている。この短編は第7回コミコミまんがスクール準入選作となり、翌1989年になって設定を踏襲した連載作品「ベルセルク」の第一作が「月刊アニマルハウス」[2]1989年10月号に掲載され、不定期連載ながらも現在に至る。

細部に渡る緻密な描き込みと重厚な画に加え、長大な俯瞰とモブシーンの多用、主要キャラクターの内面と感情的な繋がり、回を追う毎に広がる世界観を持つ本作は1990年代末になって次第に読者を増やしていき、2002年、第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞(記事)を受賞して、名作群に名を連ねる。単行本は2008年時点で累計発行部数2300万部に達し、海外にも英語やイタリア語など複数の言語に翻訳輸出[3]されており、2008年時点で海外版は累計発行部数400万部を記録。

更に「ベルセルク」は漫画のみならず、アニメ版「剣風伝奇ベルセルク」や、ゲーム版、トレーディングカードゲーム版など他媒体でも展開を見せている。

世界設定
本作の世界観は基本的には中世ヨーロッパを下敷きにしたオーソドックスなファンタジー世界「剣と魔法の物語」である。

主な舞台となるのは1000年の歴史を持つミッドランド王国を中心に物語は進み、領土と信仰を巡り、過去幾度と無く他国と対立している。人間以外にも妖精のエルフ、地妖精ドワーフ等が存在するが世界からは姿を消し始めており。一方「使徒」と呼ばれる人外の化物が人間を脅かし、超越的な存在「ゴッドハンド」が人間世界の運命と未来を掌握している。「因果」あるいは「因果律」という過去に起きた何らかの事象を再び巡るという形で世界の理が動いている模様だが、限られた者しかその「因果」は把握してない。

太古にはアニミズムが宗教の規範となっていたが、ある時点から急速に衰退し、代わりに、シャーマニズムや偶像崇拝といった宗教が台頭、主流になっており。本作中の人間社会は完全な階級制度で、賦役の義務や、領主、教会に対して税を払う義務があるなど農奴制が取られ、豪農といった階級は見受けられず、法などの権力は特権階級のものとなっている。国家は主に君主制で成り立っており、その周辺諸国は冊封体制を執っている。また貿易などの商品取引業や銀行業務が存在するが銀行券及び紙幣といったものは見られず金貨や銀貨など本位貨幣となっている。

技術的には大砲や火薬は既に開発されているが携帯用銃器類はまだ一部のみという段階で、戦闘は剣・槍・弓矢、などが主要武器となっており、軍用艦や海賊船などは帆船が一般的となっている。魔法に関しては「断罪篇」まで皆無と言って良いほど出てこなかったが「千年帝国の鷹篇」以降、魔女や巫女、呪術師と呼ばれる者が登場し、様々な能力を駆使する。ただ、他のファンタジー作品に見られるような炎や雷撃を飛ばすなどといった形ではなく、幽界に干渉して精霊などを使役し間接的に現世に影響を与えるという呪術的なものが中心となっている。

ストーリー
身の丈を超える巨大な剣を振るう黒い剣士ガッツを主人公とする大河ファンタジー。殺された仲間の復讐と守るべき者の二つを架せ、5人の守護天使ゴッドハンドを探し求めるガッツはその下に従う人外の存在「使徒」との闘いの中で、狂戦士の如く戦い、運命に必死に抗い踠き続けていく。

黒い剣士(1 - 3巻)
使徒狩りに奔走する「黒い剣士」ガッツは、ある酒場で妖精パックを助けた。これ切っ掛けに、ガッツはコカ城に君臨する使徒の盗賊団首領や異教徒狩りを繰り広げる「伯爵」といった使徒と死闘を繰り広げた末に「蝕」が発生する。

ベルセルクの序章。ガッツの復讐の旅の一場面から、使徒、烙印、ベヘリット、ゴッド・ハンドなど、ガッツを取り巻く魔の存在やベルセルクの世界観が描かれる。

黄金時代(3 - 14巻)
序章から時を遡り、ガッツの幼年期から復讐の旅に出るまでを描いた長篇。[4]。

幼年期
泥の中の嬰児を傭兵団に拾われ、邪険に扱われながらも戦士として成長していく。ある事件で追われる身となったガッツはその傭兵団を脱走し、幼い身で単身、戦地を転々とする中、城の攻防戦において賞金稼ぎで闘っていたガッツに「鷹の団」の団長グリフィスが目をつける。
百年戦争
ガッツが鷹の団に入団して3年、鷹の団は躍進を遂げミッドランド王国正規軍となり、チューダー帝国軍を相手に次々と戦功を挙げて行く。そんな中、ガッツは漫然と剣を振るう自身に意義を問いかけるようになる。
不死のゾッドの預言、プロムローズ館での出来事、「夢のかがり火」など、後の展開に係わる重要なシーンが数多く存在する。

漠然とした目標で鷹の団を抜けたガッツは、その晩、髑髏の騎士と遭遇し預言を宣告される。ガッツの退団で自暴自棄になったグリフィスは王女と私通。が、父である国王の逆鱗に触れ囚われ、鷹の団は逆賊としてミッドランドから追われる事となる。1年後、ガッツと鷹の団残党によってグリフィスは牢獄から救出。流浪中多くの犠牲が出た鷹の団を立て直そうとするも、グリフィスは己の夢が潰えた事を実感、絶望し怪異が起こる。

断罪篇(14 - 21巻)
ガッツは「蝕」から辛うじて共に生き延びたキャスカをゴドーの坑道に匿い、新たな鎧と「連射式ボウガン」「大砲付き義手」と「ドラゴンころし」を手にし。使徒狩りの旅に出る。

1 - 3巻以降に時系列が移り伯爵を倒した後のガッツと使徒や使徒もどきとの戦闘が描かれる。時系列的には黄金時代→黒い剣士→断罪篇以降の順に繋がる。

ロスト・チルドレンの章
「蝕」から2年後、伯爵を斬ったガッツは「霧の谷」近くで盗賊に捕えられていた少女ジルを助ける。彼女の村は「妖精」に荒され、子供を攫われるなどの被害を受けて困窮していた。妖精「パック」を引き連れている上にその風貌から村人はガッツを真犯人と疑う。直後に「妖精」の襲撃を受けたガッツはジルからロシーヌという少女の4年前の異変を聞き「霧の谷」へ向かう。
縛鎖の章
ファルネーゼ率いる法王庁所属の聖鉄鎖騎士団が黙示録の予言にある「黒い鷹」を追っていた。彼らは霧の谷の惨状を見て異様の念を抱き、その場に居合わせた「黒い剣士」を異端の存在と見做し、捕縛しようとする。
生誕祭の章
飢饉、疫病にあえぐ世界中の人々が、同じ夢の中に予兆を見た。世界を覆いつくす真の闇の中に一筋、光り輝く鷹が闇を切り開き、希望を見せる。そして、「盲目の羊の集う聖地」に求めし者が来ると予言が残された。
失踪したキャスカに危険が迫っている事を幼魔から宣告されたガッツは「盲目の羊の集う聖地」を目指す。一方、法王庁から異端審問官が異端者狩りで断罪の塔へ差し向けられていた。

千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇(22 - 巻)
受肉したグリフィスが新生鷹の団を率いてクシャーンに蹂躙されたミッドランドの大地を駈ける。一方、ガッツはキャスカやファルネーゼらを引き連れつつ、グリフィス配下の強大な力を誇る使徒やクシャーン帝国の妖獣兵と死闘を繰り広げる。

聖魔戦記の章
受肉したグリフィスは、元鷹の団団員リッケルトを訪れる。その場にガッツが駆けつけ斬りかかるも乱入したゾッドに阻まれ、両者は言葉を交わしたのち別れる。
クシャーン帝国に蹂躙されるミッドランド王国を救済するために、グリフィスは使徒ら率いる「鷹の団」を新たに編成する。破竹の勢いでクシャーンの軍勢を破り、グリフィスは救世主として崇められるようになった。
ガッツは、キャスカの身の安全を求めるべくパックの故郷「妖精郷」を目指す。そのとき、ガッツを追ってやってきたイシドロ、ファルネーゼ、セルピコが合流。一行は霊樹の森に住む魔女フローラの館で一時の休息を得た後、シールケも加わり、「狂戦士の甲冑」を手に入れたガッツは孤立無援の戦いに終止符を打つ。
クシャーン帝国は神託によりミッドランドへ侵攻し、ミッドランド首都ウィンダムを占拠、都は霧が立ち込め魍魎が跋扈する魔都と化した。
鷹都の章
「ファルコニア」の章。「妖精郷」があるスケリグ島を目指すガッツ一行は、貿易都市ヴリタニスの城門を潜る。一行は船を求めるが、そう易々と手に入らない。そこで一計を案じたファルネーゼが旅から抜け、ヴァンディミオン家へ戻る。
法王庁教圏連合軍の出陣前夜、ヴリタニスを陥落するべくクシャーン妖獣兵が襲い来る。また「鷹」に敵対する者を殲滅せんと使徒が襲来。新生鷹の団、クシャーン帝国が魔都となったウィンダムで国家存亡を賭けて激突する。

2009年01月26日

東方儚月抄

『東方儚月抄』(とうほうぼうげつしょう)は、一迅社刊『Comic REX』・『キャラ☆メル』・『まんが4コマKINGSぱれっと』の3誌にて連載中の東方Projectを題材にした漫画作品のメディアミックスの総称である。3作品とも形は違うがZUNが関わっている。以降、本項目では『儚月抄』と称することとする。

本作は『東方永夜抄 〜 Imperishable Night.』の続きのストーリーを題材にした作品で、漫画・小説・4コマ漫画の3つの作品から構成されている。メインタイトルはいずれの作品も『東方儚月抄』だが、サブタイトルは作品ごとに異なっており、漫画は "Silent Sinner in Blue."、小説は "Cage in Lunatic Runagate."、4コマ漫画は「月のイナバと地上の因幡」となっている。

東方儚月抄 〜 Silent Sinner in Blue.
『東方儚月抄 〜 Silent Sinner in Blue.』(とうほうぼうげつしょう サイレント・シナー・イン・ブルー)は、一迅社刊『Comic REX』にて連載中の東方Projectを題材にした漫画作品である。Comic REX2007年7月号から連載が開始され、作画は秋★枝、ZUNは原作を担当している。本作品は東方Project初の本格ストーリーコミックとなっており、3作品のメインにあたるものである。以降は必要に応じて「REX版」と称す。

これまでの東方Projectの連載作品である『東方香霖堂』と『東方三月精』は、森近霖之助や光の三妖精のような新キャラクターが主人公を務め、博麗霊夢や霧雨魔理沙といった本編の主人公はサブキャラクターとしての登場だった。しかし本作は霊夢と魔理沙や、紅魔館・白玉楼の住人などを中心としたストーリーが展開されている。また物語中盤から八意永琳の元弟子である月の使者のリーダー、綿月豊姫・綿月依姫も重要キャラとして登場。霊夢達とスペルカードによる美しき戦いを繰り広げる。

なお、秋★枝は、Comic REX2006年12月号に同じく東方Projectの漫画作品『東方求聞史紀 〜記憶する幻想郷〜』という読みきり作品を執筆しており、こちらも原作はZUNが担当した。

東方儚月抄 -体験(?)版-
2007年5月20日に行われた第4回博麗神社例大祭で、秋★枝の同人誌『東方儚月抄 Silent Sinner in Blue. -PROLOGUE-』(「東方儚月抄 -体験(?)版-」)が頒布された。あとがきによると、東方儚月抄の打ち合わせの際に「漫画の『体験版』的な物を出したら面白いんじゃないか」という話が出たため描いたとのこと。同日の24時から作画者の公式サイトでも公開されたが、第1話が掲載されたREXの発売後に公開終了となった。この作品は本編とは直接との関係は存在せず、あくまで本編で起こる異変を暗示する程度の内容に終始している。

東方儚月抄 〜 Cage in Lunatic Runagate.
『東方儚月抄 〜 Cage in Lunatic Runagate.』(とうほうぼうげつしょう ケイジ・イン・ルナティック・ラナゲイト)は、キャラ☆メル創刊号から連載が開始されたZUNが執筆する小説作品。挿絵はTOKIAMEが担当。以降は必要に応じて「小説版」と称す。

こちらは主に八意永琳や蓬莱山輝夜などの永遠亭の住人を中心とした内容となっており、同じ出来事をREX版とは別の側面から描いた作品である。輝夜や永琳、綿月姉妹、妹紅の過去に関する詳細や月の都と月人に関する設定についても語られている。本文は各話ごとに異なる人物の一人称形式で書かれている。

東方儚月抄 〜 月のイナバと地上の因幡
『東方儚月抄 〜 月のイナバと地上の因幡』(とうほうぼうげつしょう つきのイナバとちじょうのいなば)は、まんが4コマKINGSぱれっと2007年8月号から連載が開始された4コマ漫画作品。作画はあらたとしひら。なお、本作ではZUNは「原作」ではなく「原案」として関わっており、ネタ出しも作画者に任せている。

鈴仙・優曇華院・イナバと因幡てゐがメインキャラクターで、永遠亭を中心に据えた4コマギャグ漫画となっている。3作品の中では軽いノリの作品となっており、他の2作品よりもストーリーへの関わりは少ない。キャラクターには原作のキャラクターにはなかったオプションが付けられる等、コミカルなアレンジがなされている。

幻想郷の竹林にある「永遠亭」には、月から逃げてきた輝夜、永琳、鈴仙ら月の民(=宇宙人)が、地上の兎達と共に住んでいた。輝夜達はかつて強大な力を持つ月の使者から逃れるべく、真実の満月を隠した事がある。その結果、月を取り戻そうとした地上の妖怪が『夜を止める術』を使って「永夜異変」(『東方永夜抄』の異変)を引き起こす原因となる。その果てに輝夜らは地上の人間と妖怪のチームによって退治されるが、その際、輝夜は協力しあう事もある現在の人間と妖怪の関係を羨ましく思い、永遠亭に引き篭もるのを止める。それ以後、輝夜達は幻想郷で平穏に暮らしていた。

しかし『永夜異変』から3-4年後、月では不穏な動きが広がっていた。月の表の月面から引き抜かれた人間の旗。地上からの侵入者の痕跡に混乱する月の都。輝夜・永琳・鈴仙たちの存在を利用しようとする何者かの存在。妖怪たちに手を回し「第二次月面戦争」を始めようとする紫。そして霊夢は紫に焚き付けられて八百万の神の力を借りる修行を始める。そんな中、博麗霊夢の元に一匹の傷ついた月の兎が現れるのだった。また紫の式神である八雲藍は、幻想郷の妖怪達に月面戦争を起こすための協力を要請する。それを聞いた紅魔館のレミリア・スカーレットは紫を出し抜いて先に月を侵略しようと企み、それを受けてパチュリー・ノーレッジと十六夜咲夜は住吉三神を燃料としたロケットの制作を開始する。

一方、霊夢に助けられた月の兎は永琳と接触し、彼女から預かった手紙を綿月豊姫と綿月依姫に渡す。永琳の元弟子であり月の使者である綿月姉妹に宛てて描かれた手紙には、月を侵略する地上の者に対する対策が綴られていた。そんな中、紅魔館のロケットが完成。霊夢、魔理沙、咲夜、レミリア、妖精メイド達を乗せて月へ飛び立つ。だが月へ到着したと同時にロケットは壊れてしまう。そこで霊夢達は迎撃に来た依姫と対峙する。一触即発の中、魔理沙は機転を利かせて依姫に『スペルカード』による勝負を申し出るのだった。

登場キャラクター

博麗霊夢
博麗神社の巫女。人間。努力は嫌いだが、紫によって稽古をつけられて神様を使役する程度の能力を身につける。
尚、結果的に侵略行為のようになった自分達に対して「今回悪い方は私たち」「悪い方は必ず負ける」と発言している。
霧雨魔理沙
霊夢の親友。普通の魔法使い。人間。依姫との力量差を見抜き、スペルカードでの疑似戦闘へ持ち込む。
綿月豊姫
月の使者、姉。玉兎達にも好かれる天真爛漫な性格。一方で瑞江浦島子の悲劇を招いた過去もあってか地上の生き物に対しては厳しいポーズを取る。
綿月依姫
月の使者、妹。生真面目な性格。ロケットで月へやって来た霊夢やレミリア達とスペルカードで勝負をする。
八雲紫
境界の妖怪。妖怪の賢者。幻想郷を誰よりも愛しており、理由は不明だが「第二次月面戦争」を始めようと目論む。かつて妖怪を煽動して「月面戦争」を引き起こしたが、撃退されている。
八雲藍
紫の式神。九尾の妖狐。紫をサポートし、幻想郷の妖怪達に協力を要請する。
前鬼、後鬼
紫の式神。カラスに憑いて偵察を行っている。
蓬莱山輝夜
月の姫=宇宙人。竹林にある永遠亭の主。小説版第2話の主人公である。遠い昔、不老不死になる薬「蓬莱の薬」を永琳に作らせて飲んだ為、地上に落とされた。その後も永琳と共に逃亡を続ける。『永夜抄』においては月から身を隠すべく、永琳に月を隠させて幻想郷中の異変を起こしたが、幻想郷の人妖によって止められて現在に至る。現在は暢気な性格で、地上に馴染もうと少しずつ努力している。
八意永琳
輝夜に従う薬師で、輝夜に対しても対等に会話する。月の賢者。天才で元々は輝夜の教育係で、現在も彼女の参謀役。彼女も元月の民=宇宙人。小説版第1話の主人公である。月の兎からは「八意××」(地上人には発音できない名前)と呼ばれている。
鈴仙・優曇華院・イナバ
月の兎=宇宙人の一種。遠く離れた月の兎たちと交信可能。アポロ計画による人間と月の民の「月面戦争」の際に、戦いを嫌って地上へ逃れた。現在は永遠亭で暮らしている。『月のイナバと地上の因幡』では主人公を務めるが、てゐや永琳、輝夜に振り回される事が多い。
因幡てゐ
永遠亭の妖怪兎。迷いの竹林の主。悪戯好きな性格で掴みどころが無い。兎達を実質的に統括しているが、鈴仙だけでなく永琳の言う事もあまり聞かない。
セレン ケース ルージュ データ スワップ スーパー オルグ マスイブ 碁の杯 ズッキーニ プルト ディレ ポーリア デーリー タイプ ドラゴン パスヒ バットレス ギムレ ピート トウヨ リッドカ コリー いちい パネル メタセ バンダ リファレ ブラーフ ドリティ かみいそ ひけつ ノクロス オブジェキ ヒットソ ピア ポール フルスケ ハネウェル バウチ ロスペクト レッサー アクセス ソンク ばいせん シーランド フリース しぶし レシピ ハイビ

レイセン(玉兎)
月の罪人・嫦娥に仕える玉兎(月の兎)の1人。噂をもとに地上の兎の姿になったため、当初は誤って地上の妖怪兎の姿になっていた。薬を搗き続けて嫦娥の罪の贖いを肩代わりする生活に嫌気がさして逃げたところ、スペースデブリに衝突。気を失って倒れていた所を霊夢に拾われた。その後、永琳と接触して月の姫・綿月姉妹への親書を預かり、月へと帰った。帰還後は、綿月姉妹のペットとなり、以前飼っていたが逃げ出してしまった兎(=鈴仙)と同じレイセンの名を授けられる。
レミリア・スカーレット
紅魔館の主である吸血鬼。ロケットで月へ向かい、紫よりも先に月を侵略して出し抜こうと目論む。
十六夜咲夜
紅魔館のメイドで、紅魔館に住む唯一の人間。レミリアに仕える。
パチュリー・ノーレッジ
紅魔館の魔女で、レミリアの親友。月へ飛ぶためのロケットを製作する。
魂魄妖夢
白玉楼の専属庭師と幽々子の護衛を勤める半人半幽の少女。幽々子が藍の話を断ったため、レミリアの動向を独自に観察していた。
西行寺幽々子
白玉楼の主。表向きには藍の要請を断ったが、その際、紫から藍や妖夢の気づかない「とある依頼」を受けていた。
藤原妹紅
輝夜が置いていった「蓬莱の薬」を飲んで不老不死になった人間。小説版第4話の主人公で、彼女が不老不死になった経緯が明らかになる。現在は里の人間を助ける事に生き甲斐を感じているようだ。
上白沢慧音
人里に住むワーハクタク(半獣人)の知識人で、妹紅の数少ない理解者。小説版第4話の妹紅の回想内で登場し、妖怪の山について妹紅に教える。
この他にも、REX版の第3話以降には東方風神録のキャラクターが回想シーンに数コマ登場している。また、REX版の第9話では紅魔館にてパーティーが開催され、数コマではあるものの多数のキャラクターが登場している。

各話タイトル

REX版
話数 タイトル
1 賢者の計画
2 玉兎の手紙
3 紅いロケット
4 旧友の雨月
5 住吉計画
6 三神式月ロケット
7 月のお姫様
8 賢者の封書
9 住吉・イン・ブルー
10 幻想ケープカナベラル
11 青い宙を行く
12 豊かの海
13 月面の美しさ
14 金属の戦い
15 星屑の人間
16 旧友の地図
17 二十七と三分の一の罠
18 月の頭脳

小説版
話数 タイトル 主人公
1 賢者の追憶 八意永琳
2 三千年の玉 蓬莱山輝夜
3 浄土の竜宮城 綿月豊姫
4 不尽の火 藤原妹紅
5 果てしなく低い地上から 八雲紫
6 愚者の封書 レイセン

東方儚月抄 Silent Sinner in Blue. 上
2008年4月9日発売、一迅社 ISBN 978-4-7580-6089-9
REX版における第1話から第7話までの内容が収録されており、巻末には小説版の挿絵担当のTOKIAMEと、4コマ版の作画担当のあらたとしひらのイラストが掲載されている。また、ZUNによる音楽CDも付属している。
東方儚月抄 Silent Sinner in Blue. 中
2008年12月9日発売、一迅社 ISBN 978-4-7580-6124-7
REX版における第8話から第14話までの内容が収録されている。本作には付録等はない。

2009年01月18日

ブーツ

ブーツ

少なくとも踝までの足やそれ以上を覆う履物(本項で詳述)。
機械の屈曲・摺動部の潤滑材料などを保持するために用いられる耐油ゴム製のカバー(代表的なものが自動車のブレーキシリンダーのブーツ)。
テリーヌ レーション パドック コラール ランド ブリス しし唐 レッド ダラス バスタ クロノグ ティング ドライ フルカップ ゴッド ハイド カナン シダレ りつりん ひぼう チカフ ナーバス なかふら ヨゴリーノ 高菜 ドアボーイ フレナ ユズリハ 潮の香り ブラック やしゃ オリンピピ ヤラピン イスア スラム ミラージュ ビート ワイポ クローニ オゾンホ プラン シトラス やなだに テラピア セレクト バック カイドウ バルブトゥ シティ あきう

長靴(ながぐつ、ちょうか)とも呼ばれるが、現代では一般的に「ながぐつ」と言うと雨具としての長靴(ゴム長靴、レインブーツ)が連想される事が多い。 一口にブーツと言っても、各々種類や用途やデザインや作りによって形が異なり、丈の長さによっては踝や膝や腿、尻を覆うものや、様々なヒールの高さや色、素材があり千差万別である。

多くのブーツでは、同じ素材から作られたヒールであっても、はっきりとソールのほかのパーツと区別がつく形をしている。ブーツは周囲の環境から足を守るために作られているものが多く、皮やゴムなどの強靭な素材を使用し、水や泥、砂がブーツの隙間から入り込まないように設計されている。特に登山や木材の間伐や工事などの時に、破片や鋭い物体から足を保護するために設計されている頑丈な労働用ブーツもあり、一部は、パンクファッションに取り入れられている。また、スキーやスケート、スノーボード、オートバイ、水上オートバイなどのスポーツ用に特別に設計されたブーツが数多く存在する。また、ブーツを愛玩の対象とするフェティシズムも存在する(ブーツフェティシズム)。

女性用のブーツはファッション性を意識して作られたものが多い。ハイヒールやピンヒールのもの、高下駄のようにソールが高いもの(厚底靴)、レースアップの編み紐やリボン、ベルトによる装飾(一部のジョッキータイプには拍車の留革を模した物等)が施されていることもある。

主に乗馬ブーツには紐や取っ手がついていて、着用を容易にする仕掛けが施されている。ドイツにはブーツを履こうとしていた子供が、この紐を引っ張っていて気がついたら空を飛べるようになっていたという物語がある。この取っ手や紐を諺として様々な場面で用いている。

ブーツには様々な言い回しや諺、慣用句がある。熟練した労働者を作業用に履いている頑丈なブーツに例えて、"tough as old boots"(古びたブーツと同じくらい頑丈だ)と言う。また、漫画などでは釣りに行ったのに1匹も魚が釣れずに困っている状態を、ソールが壊れたボロボロのブーツを釣り上げさせることで表現する。

捨てられたブーツを利用して作られたメンドーザ(mendoza)と呼ばれる楽器がある。

積雪地域では藁製の長靴が使用されていた。

2009年01月11日

艦船乗員による陸戦隊

海兵隊廃止後は専ら陸戦隊が海軍の陸上戦闘機能を担うこととなった。そのため、艦艇乗組員のうち必要数をあらかじめ陸戦隊要員として指定しておき、有事の際に「陸戦用意」の命令のもと武装し臨時の陸戦隊を編成した。戦隊・艦隊ごとに編成計画を定めてあり、小規模なものは単艦で編成する小隊・中隊程度の陸戦隊から、大規模なものは複数艦の陸戦隊を集めた連隊・旅団程度の「連合陸戦隊」までがあった。単艦ごとの部隊は艦名を付して「軍艦長門陸戦隊」、連合陸戦隊ならば「第一艦隊連合陸戦隊」というような呼び方をするのが通常である。

なお、太平洋戦争中には、沈没艦の乗員が再編成されて陸戦隊として地上戦に投入された場合がある。その場合も、旧乗艦ごとに小隊・中隊を組織することが多かった。

艦船乗員ではなく、鎮守府などの陸上部門の人員によって編成された陸戦隊のことである。もともとは艦船乗員による陸戦隊同様に、必要に応じて海兵団などで臨時に編成される特設部隊であったが、中国情勢の緊迫化で陸戦隊の需要が増えたために事実上の常設部隊としての性格を持つようになった。第二次世界大戦期には上陸作戦や占領地の守備に任ずる専門の陸戦隊として運用された。

一般に、所属する鎮守府等の名称を冠して「横須賀鎮守府第三特別陸戦隊」(横三特)などというような部隊名で呼ばれる。通常は2~3個小銃中隊と1~2個機銃中隊、砲隊を持つ歩兵大隊相当の編制であるが、中には砲兵隊や戦車隊、空挺部隊としての編制をとるものもあった。「S特別陸戦隊」の秘匿名を与えられた特殊部隊も作られた。特別陸戦隊の場合も、複数が集まり「連合特別陸戦隊」となる場合がある。専門の地上戦闘部隊として戦車や短機関銃などの充実した装備を保有し、陸戦隊の中では高い練度を誇る精鋭とされた。太平洋戦争中には、目標地点占領後に、固定的な警備隊や根拠地隊へ改編されたものも多い。

上海海軍特別陸戦隊は、鎮守府所属ではなく上海に駐留するために編成された官衙たる常設部隊である。上海クーデターの発生した1927年より上海に駐留していた陸戦隊(鎮守府から派遣されていた特別陸戦隊2個大隊及び戦車隊等)を、上海事変の起きた1932年に独立の特別陸戦隊として整理した。通常の特別陸戦隊と比べ大規模な部隊である。

逃走の大地 ロゴス クキン タラン ハンマー ベニア 琥珀の月 ガブリエル アフタン フリーダム アイド いせい レインボー カスタ シャックル 天応最適 スポー マンバ てんびん ミュンヘン ガラニン ドリン ブルドー 春玉 バンニン 青い ドレス ブラン ビデオ メンタリ サーペント ビットト ドルフィン ピクトブ ルドベ サーコー 市松模様 ミントン マルタ リタイ バッテ ブラシ トルコ石 ネート オフチュ シンド ウース ミツマタ ラッシュ ちずい魚


2008年12月13日

春ながら野に南極の昏さあり

春ながら野に南極の昏さあり

飯田蛇笏に『現代俳句の批判と鑑賞』という正続二冊の角川文庫があり、続(1954)のほうの目次から見つけた句。目次には採り上げた句と作者名のみが並んでいて、前書や添書は省略されている。実は前書のある句だったのだが、目次だけ見て心引かれ、蛇笏の鑑賞を読む前に、次のように解釈した。どこまでも明るい春の野が広がっている。まことに駘蕩たる気分だ。そんな気分に心を遊ばせているうちに、ふと気づいたことには、春の野は単に明るいばかりではないということだった。明るさのその奥に、何か昏(くら)いものが潜んでいる。見つめていると、ますますそれが実感として迫ってくる。この昏さは何だろうか。一瞬考えて作者は、直覚的に地球の極に思いがいたった。そうだ。はるか地の果ての極の磁力が、かすかに春の野に及んでいるがゆえの昏さなのだ……。眼前の何でもないような光景にも、常に全地球的な力が及んでいるという発見に、おそらく作者は興奮を覚えただろう。おおむねこのように読んで、さて蛇笏の鑑賞や如何にとページを繰ってみたら、句には次の前書があったのだった。「亜國ヴエノスアイレス市より智國サンチアゴ市まで飛行機にて約六時間を翔破す」。句景をてっきり日本の春の野と思い込んでいたので、読んだ途端にショックを受けた。実景だったのか。だったら、相当に解釈が異ってくる。蛇笏は、日ごろの作者の修練のおかげで、俳句が外国の景色の前でもたじろいでいない一例として、句を誉めている。ま、それはその通りなのかもしれないが、この前書さえなければ、もっと良い句なのになアと、いまの私は妙に意固地になっている

全国通 日本全 日本 知っ得 セレシン いささ カルソ コピー バーゼル スターチス だいせん トーキー リッド ヒヨドリ パサク モカシン ロスカット アカマツ ダンス サイフォン ルーム タイダイ トークシ リッドカ ピョン プレリ もくず レソト けん蔵 ヒップ スタック てのひら フラ ガイア 戦艦 吉日 ドラドン スマイリ 探偵団 夕立ち 鷲と鷹 スメグマ ツルグミ オミット ダゴン ばんか コムデ フライ

2008年11月27日

中部

中部
中部では、濃口は一般用途、淡口は煮物や吸い物、たまり醤油は刺身、と使い分ける。白醤油の産地(主に碧南周辺)を抱えており、家庭での需要も高い。代表的なメーカーとして、ヤマシン醤油、イチビキ、サンビシ、盛田、七福(白醤油)がある。
西日本
西日本では、濃口を刺身用(たまり醤油も使われる)、淡口を煮物や吸い物用など、使い分けは中部地方とさほど変わらない。よって白醤油を使うこともある。淡口醤油の需要が特に高く、メーカーの競争も激しい。そのせいか関東の料理屋でも「淡口醤油はヒガシマル以外は使わない」などのこだわりを持つ者も多い。代表的なメーカーとして、ヒガシマル醤油、マルキン忠勇がある。
九州
九州では、こいくちでも関東のものに比べ、比較的色は黒く、トップノートの弱い(関東の濃口と比較して「鼻にツンと来ない」と評される)、色や香りに濃厚な風合いが好まれる傾向にある。また、混合醸造方式・混合方式(前述)の比率が比較的高いという特徴もある。甘みやうまみを添加した、どろっとした風合いの「さしみ醤油」も使用される。「さしみ醤油」は、特に脂が多い刺身への「のり」が良いという特徴がある。代表的なメーカーとして、フンドーキン醤油やニビシ醤油等がある。
沖縄
沖縄では、古来、うま味を得るためには昆布と魚や豚の出汁を利用することが多く、醤油は代表的な調味料ではなかった[要出典]。しかし戦後の食文化の変化に伴い、醤油も一般的に用いられている。
沖縄で販売されているものはキッコーマンやヤマサ醤油等、他県産のものが多い。県内には赤マルソウ等、小規模な生産者がある。シークヮーサーを漬け込んだ商品なども人気が高い

あお つぼ 白い テレパ 扉を 野良 ドー 飛べ 心に ドー ドキ トキ 浮雲 ときめ 居酒 舞姫 どこ 風に ドラ 風の ドライ ドリー 風の トリプ 風の 明日 トレ 風の 少年 トン とん ニュー ばぁや 宝の バカ 北風 はぐ 僕の バス パラ 未来 ハリケ 未来 満天 ピア 明日

2008年11月07日

文化

文化

古来、日本人にこよなく愛され、用いられてきたため、各所でフジに因んだ名称や意匠を目にすることができる。

[編集] 人名

* 日本人の姓(名字)

藤原氏を出自としてその流れを汲む十六藤 - 佐藤、伊藤、斎藤、加藤、後藤など。

「藤」から始まる姓としては藤井、藤田、藤原、藤本、藤村、藤沢などがある。

平安時代の貴族として有名な藤原氏の「藤原」は本姓であり、その子孫は現在それぞれ家名(九条・冷泉等)を名字としているため、貴族の家系においての「藤原さん」は存在しない。詳しくは、藤原氏を参照。

[編集] 地名

日本には「藤」のつく地名が多い。

銀の ピエ 明日 ひとり ひと 明日 ビルの 明日 ファ 木星 ファ 夜の ファ プラ 約束 ブルー 夕日 風を ブル 予想 ブレ 陽炎 プレ ベイ 旅人 べに 旅立 ペン 春よ 恋す ベン 恋の ボー ぼく 恋の マー マイ 路面 また 六月 マド マニ 優しい マリ 永遠 風の メモ サボ 渚の

2008年09月15日

一種です

日本古来の蒸し風呂です。有名な物として、京都市八瀬にある釜風呂があります。また愛媛県今治市にある石風呂もサウナの一種です。石風呂は、石の壁でつくられた室内で火を燃やし、熱したところで海水で火を消し、塩水蒸気をたてたもの。
化学 疾患 オーケス バーベキュー スキン 学童 衛生 合気 ホスピス 試写会 材料科学 システム 哺乳類 クリスマス 遺伝子疾患 食品添加物 ボクシング 履歴書 ホッケー ルームシェア 自転車 婦人 香道 遺伝子 洞窟 ジョギング 債券 クリケット 通訳 フット ブレイク 大気化 ヒッチ 投扇興 ラクロス ダイエット ロデオ 御節料理 カーナビ 里山 スノボ ベジタリ キャラ 絵画 甲殻 潮干 相撲 就学 月経 緩歩

2008年09月13日

単位

工業上用いられる仕事率の単位。従来PS(ドイツ語のpferde starke)やHP(英語のhorsepower)が単位として使われていたが、1999年の10月から、国際単位系(SI)への移行に基づく変更により、表示方法がKW(kilowatt)に定められた。1PSの換算率は、0.7355KWなので、従来「200PS」と表示されていた馬力は、変更後は「147KW」と表示されることになる。ちなみに、力を表す「kgf」も「N」(ニュートン)に変わるため、従来「kg-m/rpm」と表示されていたトルク表示も、「N・m/rpm」と表示される。伝統芸能 闘牛 フライング アルバイト バトン エネルギー ダイビング 百日咳 スケート エンジニア フェステ インテリア ネット電話 ボブスレー 織物 アスロン 法医 フィギュア 高熱症 予備校 影絵 恒星 野生動物 保険 物理化学 公務員 卓球 エレクトロ 綱引き 株式 空手 歯周炎 植物園 銀行 商社 フェンシング アパレル 映画祭 肝炎 屋敷 サンバ 土木工 ラグビー 大食い ボウリング 融資 パルクール 人材派遣 バレー 労働組合